公益財団法人日本テニス協会（JTA）が主催する「JOCジュニアオリンピックカップ第42回全日本ジュニア選抜室内テニス選手権大会」（12月16～19日／兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム／室内ハードコート）の競技2日目は、1次リーグ（グループ内総当たり戦）の最終戦と順位別トーナメント1回戦が行われた。

　男子の決勝トーナメントはグループA1位の田中佑（湘南工科大学附属高）がグループB1位の丹下颯希（新田高）を6-3 6-2で、グループC1位の石川真輝（東海大学菅生高）はグループD1位の野坂迅（秋田商業高）を6-3 6-4で下してそれぞれ決勝に進出した。

　この大会は男女各16人（全国選抜個人戦、全日本ジュニアU18＆U16、インターハイ個人戦シングルス優勝・準優勝者および全国9地域のテニス協会から選出された選手など）で争われる18歳以下のジュニア全国大会で、1組4人の1次リーグ（グループ内総当たり戦）で組内の順位を決めたあとに順位別のトーナメントを行い優勝者を決定する。（テニスマガジン）

※名前の左に付いている数字はドロー番号

競技2日目の試合結果｜男子

1次リーグ｜男子

グループA

○1田中佑（湘南工科大学附属高）4-6 6-1 6-4 ●4中島暁（松本第一高）

○2大下翔希（Scratch）6-4 6-3 ●3長峯大揮（札幌光星高）

グループA｜最終順位

1位 田中佑（3勝0敗）
2位 中島暁（2勝1敗）
3位 大下翔希（1勝2敗）
4位 長峯大揮（0勝3敗）

グループB

●1眞田将吾（四日市工業高）1-6 3-6 ○4丹下颯希（新田高）

●2佐藤駿弥（ダンロップ泉パークタウンTC）4-6 6-1 6-7(5) ○3本田尚也（文星芸術大学附属高）

グループB｜最終順位

1位 丹下颯希（3勝0敗）
2位 本田尚也（2勝1敗）
3位 眞田将吾（1勝2敗）
4位 佐藤駿弥（0勝3敗）

グループC

○1石川真輝（東海大学菅生高）6-2 6-2 ●4大場巧士（静岡市立高）

○2富田悠太（チェリーTC）6-2 7-5 ●3松本洵（松商学園高）

グループC｜最終順位

1位 石川真輝（2勝1敗）
2位 富田悠太（2勝1敗）
3位 松本洵（2勝1敗）
4位 大場巧士（0勝3敗）

グループD

●1高妻蘭丸（大分舞鶴高）5-7 4-6 ○4野坂迅（秋田商業高）

●2原田悠仁（MSS橘TA）2-6 3-6 ○3山本夏生（相生学院高）

グループD｜最終順位

1位 野坂迅（2勝1敗）
2位 山本夏生（2勝1敗）
3位 高妻蘭丸（2勝1敗）
4位 原田悠仁（0勝3敗）

順位別トーナメント｜男子

決勝（1～4位）トーナメント1回戦

○1田中佑（湘南工科大学附属高）6-3 6-2 ●2丹下颯希（新田高）

○4石川真輝（東海大学菅生高）6-3 6-4 ●3野坂迅（秋田商業高）

5～8位トーナメント1回戦

○2山本夏生（相生学院高）7-5 7-6(3) ●1中島暁（松本第一高）

○4富田悠太（チェリーTC）6-3 6-2 ●3本田尚也（文星芸術大学附属高）

9～12位トーナメント1回戦

○2大下翔希（Scratch）6-3 6-3 ●1眞田将吾（四日市工業高）

○3松本洵（松商学園高）7-6(3) 6-0 ●4高妻蘭丸（大分舞鶴高）

13～16位トーナメント1回戦

○1大場巧士（静岡市立高）0-6 6-4 6-4 ●2原田悠仁（MSS橘TA）

○3佐藤駿弥（ダンロップ泉パークタウンTC）4-6 6-3 6-3 ●4長峯大揮（札幌光星高）