クォン・スンウが初戦突破、3度目の対戦で西岡良仁から初勝利 [アデレード国際1]

写真は2021年ウィンストンセーラム・オープンでのクォン・スンウ(韓国)(Getty Images)


 2022年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額52万1000ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第8シードのクォン・スンウ(韓国)が日本の西岡良仁(ミキハウス)に6-1 6-2で快勝した。試合時間は1時間7分。

 昨年9月にヌルスルタン(ATP250/室内ハードコート)で優勝を飾った24歳のクォンは、ATPツアーで18年ぶりの韓国人チャンピオンとなっていた。

 この結果でクォンは、3度目の対戦で西岡から初勝利を挙げた。両者は兵庫(チャレンジャー80/室内ハードコート)で2度顔を合わせており、初対決だった2016年の1回戦は6-4 6-2で、18年の準々決勝では6-1 3-6 6-4で、いずれも西岡が勝っていた。

 クォンは2回戦で、バンジャマン・ボンジ(フランス)とミカエル・イーメル(スウェーデン)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第7シードのラスロ・ジェレ(セルビア)がロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)を7-5 7-6(1)で、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)を6-4 2-6 6-4で、チアゴ・モンテーロ(ブラジル)はダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)を6-2 3-6 7-6(2)で倒してそれぞれ2回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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