2021年WTAファイナルズを制したムグルッサが今季初戦を勝利で飾る [WTAシドニー]

写真はガルビネ・ムグルッサ(スペイン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「シドニー・テニス・クラシック」(WTA500/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/1月10~15日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で第2シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-1 7-6(4)で倒し、今季初戦を勝利で飾った。試合時間は1時間26分。

 上位2シードは1回戦がBYEで免除されており、ムグルッサはこれがチャンピオンに輝いた昨年11月の「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)以来の試合だった。ムグルッサは準々決勝で、エリース・メルテンス(ベルギー)を6-3 6-4で破って勝ち上がったダリア・カサキナ(ロシア)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)、第4シードのアネット・コンタベイト(エストニア)、第5シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第7シードのオンス・ジャバー(チュニジア)、カロリーヌ・ガルシア(フランス)がベスト8に進出した。

 ガルシアは第9シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)が左腿の負傷で棄権したため不戦勝で勝ち上がり、ベリンダ・ベンチッチ(スイス)とラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のオセアン・ドダン(フランス)の2回戦はドダンから6-2 5-6の時点で降雨により翌日に順延となった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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