「まだ決めかねている」オーストラリアのモリソン首相がジョコビッチの強制送還について
オーストラリアのスコット・モリソン首相によると、1月13日(木)の時点でアレックス・ホーク移民・市民権・移民サービス・多文化大臣がノバク・ジョコビッチ(セルビア)を強制送還させるかどうか決めかねているという。
「ホーク大臣に任せており、彼には決断を下す権利がある。これ以上のコメントは控えたい」
同日、ビクトリア州首相のダニエル・アンドルーズ氏は“ジョコビッチ問題”の解決法を「ワクチンを接種すること」と言い放った。
「我々も私の子供たちも州の93%の人たちも皆、ワクチンを接種してきた。この数字を達成するまで難しい決断もあった。オーストラリアン・オープンはひとりの人間よりも重大なことで、我々の州の安全は誰であろうとひとりの人間よりも重大なんだ」
オーストラリアへの入国ビザが再度取り消されるかどうかが大きな問題になっているジョコビッチは現在、セルビアやスペインでも調査対象となっている。
セルビアではコロナ陽性となった者が隔離生活に入る義務がある中で、ジョコビッチがその期間に取材に応じたことが問題となり調査対象となっている。
一方のスペインでは、ジョコビッチが昨年末に練習のために入国した際のルールに違反していないかどうかが着目されている。昨年9月20日より、セルビア人はスペイン入国の際にワクチン接種証明あるいは特別免除が許諾される必要があるためだ。ただジョコビッチは2020年にスペイン南部のマルベーリャに自宅を購入しており、スペイン居住者と認められていれば問題がない可能性もある。
なおこの日はドロー抽選が行われ、トップシードのジョコビッチの1回戦の対戦相手はミオミル・キツマノビッチ(セルビア)に決まった。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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