サムソノワを倒したキーズを含むアメリカ勢3人が準決勝へ [アデレード国際2]

写真はマディソン・キーズ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「アデレード国際2」(WTA250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月10~15日/賞金総額23万9477ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝が行われ、ベスト4の顔ぶれが出揃った。

 第3シードのコリ・ガウフ(アメリカ)がアナ・コニュ(クロアチア)を6-3 6-4で退け、第4シードのタマラ・ジダンセク(スロベニア)が予選勝者のローレン・デービス(アメリカ)に7-6(4) 7-6(7)で競り勝ち、マディソン・キーズ(アメリカ)が第8シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を6-3 3-6 6-3で倒し、アリソン・リスク(アメリカ)は第1セット3-3の時点でマディソン・ブレングル(アメリカ)が棄権したため勝ち上がった。

 準決勝ではガウフがキーズと、ジダンセクはリスクと対戦する。

 コニュをストレートで退けたガウフは試合後、前週に同地で開催された大会で世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)に敗れた試合から「多くのポジティブなものを得ることができた。そして私は今週、それをより向上させるように取り組んできたの」と話した。

「大会の残り、そしてオーストラリアン・オープンを通してこの勢いを継続させることができるよう願っているわ」

 一方で2020年ブリスベン以来となるツアー4強入りを決めたキーズはガウフとの準決勝を見据え、「厳しい試合になるでしょうね。彼女は若くてエネルギーに満ち、テニスを愛している。信じらないほど優秀な選手で、彼女のここ2~3年は素晴らしいものだった。彼女と対戦するのは初めてだから、楽しみにしているわ」とコメントした。

 キーズはまたサムソノワ戦について、「今日の自分のプレーぶりに満足しているわ。彼女は驚くべきプレーヤーで現在好調のビッグヒッターだから、私は自分の最高のテニスをプレーしなければならなかった」と振り返った。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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