3人のイタリア人プレーヤーを連破したダニエル太郎が日本勢で唯一予選を突破 [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/予選1月10日~、本戦1月27~30日/ハードコート)の男子予選決勝で、第7シードのダニエル太郎(エイブル)が第29シードのサルバトーレ・カルーゾ(イタリア)を6-4 6-3で下して本戦入りを決めた。試合時間は1時間26分。
全豪に9年連続出場となる28歳のダニエルは、これまでに4度本戦でプレーして2019に1勝をマーク。昨年はラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)としてプレーしたが、1回戦でマキシム・クレッシー(アメリカ)に6-7(1) 6-7(3) 4-6で敗れていた。
予選でのダニエルは1回戦でアンドレア・アルナボルディ(イタリア)を6-3 6-3で、2回戦ではジアン マルコ・モローニ(イタリア)を6-3 6-1で破って男子日本勢で唯一予選決勝まで勝ち上がっていた。
そのほかの男子日本勢は綿貫陽介(フリー)が2回戦で、内山靖崇(積水化学工業)と添田豪(GODAI)は1回戦で敗れていた。
オーストラリアン・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3回勝ち上がった各16名が本戦への出場権を手にする。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
予選最終日◎男子予選決勝の試合結果|日本人選手
○49ダニエル太郎(日本/エイブル)[7] 6-4 6-3 ●56サルバトーレ・カルーゾ(イタリア)[29]
写真◎Getty Images
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