ともにタフなフルセットを制したカラツェフとマレーが決勝で初対決 [ATPシドニー]
ATPツアー公式戦の「シドニー・テニス・クラシック」(ATP250/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/1月10~15日/賞金総額52万1000ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、アスラン・カラツェフ(ロシア)とアンディ・マレー(イギリス)がタイトルをかけて初対決することになった。
第1シードのカラツェフが第3シードのダニエル・エバンズ(イギリス)を6-3 6-7(13) 6-3で振りきり、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ナンバーワンのマレーは第4シードのライリー・オペルカ(アメリカ)を6-7(6) 6-4 6-4で倒して勝ち上がった。
地元優勝を飾った昨年10月のモスクワ(ATP250/室内ハードコート)以来の決勝進出を決めた28歳のカラツェフは、同種目でのツアー3勝目に王手をかけた。過去のツアー決勝での戦績は、2勝1敗となっている。
34歳のマレーが2度に渡る股関節手術からカムバックしてからツアー決勝に進出したのは、キャリア46回目の優勝を飾った2019年10月のアントワープ(ATP250/室内ハードコート)以来となる。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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