大坂なおみの2回戦の相手が要注意! ウィナーたった1本で勝利の曲者だ! [オーストラリアン・オープン]

粘りのテニスでデヤナ・ストレムスカ(ウクライナ)に勝利のマディソン・ブレングル(アメリカ)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、デヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)のリタイアによりマディソン・ブレングル(アメリカ)が6-1 0-6 5-0の時点で勝利を手にした。ブレングルは2回戦で大坂なおみ(フリー)と対戦する。

 この試合のスタッツが大きな話題になっている。ブレングルが決めたウィナーは第1セット5-1でリードしていたときに放った1本のみ。それに対して強打で攻めるイエストレムスカは31本決めたが、アンフォーストエラーの数が60本と多く自滅してしまった。


背中の辺りを気にしながら棄権したデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)(Getty Images)

 ファースト、セカンドサービスともに時速120km台で緩く打ち、積極的に攻めてこない試合巧者のブレングルに対して大坂はうまく対処できるのか? いつも通りのプレーができれば問題ないはずだ。

 大坂とブレングルは2013年の下部大会で一度だけ対戦しており、そのときはブレングルが6-2 6-2で勝利している。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles