ラドゥカヌがスティーブンスとのUSオープン新旧女王対決の1回戦を制す [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第17シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)がスローン・スティーブンス(アメリカ)とのUSオープン新旧女王対決を6-0 2-6 6-1で制して今季のマッチ初勝利を挙げた。試合時間は1時間45分。
昨年12月13日に新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したラドゥカヌは前週のシドニー(WTA500/ハードコート)で今季の初戦をプレーしたが、エレナ・リバキナ(カザフスタン)に0-6 1-6で完敗を喫していた。
グランドスラム大会に5度目の出場となる19歳のラドゥカヌは、3度目の本戦をシード選手として迎えている。昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)では予選から1セットも落とさず勝ち上がり、マッチ10連勝でグランドスラム制覇を果たした。
ラドゥカヌは次のラウンドで、予選勝者のチャン・スジョン(韓国)を6-3 2-6 6-4で破って勝ち上がったダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)と対戦する。
そのほかの試合では第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、第27シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)、第29シードのタマラ・ジダンセク(スロベニア)、クララ・タウソン(デンマーク)、アナ・コニュ(クロアチア)、ジャン・シューアイ(中国)、ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、マリー・ブーズコバ(チェコ)、ワン・シンユー(中国)、カイア・カネピ(エストニア)が2回戦に駒を進めた。
2016年大会チャンピオンで第16シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)は36歳のカネピに4-6 3-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者
女子シングルス1回戦|主な試合結果
○67クララ・タウソン(デンマーク)6-3 6-4 ●68アストラ・シャルマ(オーストラリア)
○69アナ・コニュ(クロアチア)4-6 6-3 7-5 ●70シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)
○72ダニエル・コリンズ(アメリカ)[27] 6-1 6-3 ●71キャロライン・ドラハイド(アメリカ)[Q]
○78ジャン・シューアイ(中国)6-3 6-4 ●77ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)
-----
○84ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)3-6 6-2 6-3 ●83ケイティ・ボリネッツ(アメリカ)[Q]
○86ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)6-3 2-6 6-4 ●85チャン・スジョン(韓国)[Q]
○88エマ・ラドゥカヌ(イギリス)[17] 6-0 2-6 6-1 ●87スローン・スティーブンス(アメリカ)
○89タマラ・ジダンセク(スロベニア)[29] 3-6 6-3 7-6(10-8) ●90アランチャ・ラス(オランダ)
-----
○114カイア・カネピ(エストニア)6-4 6-3 ●113アンジェリック・ケルバー(ドイツ)[16]
○115マリー・ブーズコバ(チェコ)6-1 6-3 ●116レベッカ・マリノ(カナダ)[Q]
○126ワン・シンユー(中国)7-6(5) 6-3 ●125アン・リー(アメリカ)
○128アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2] 5-7 6-3 6-2 ●127ストーム・サンダース(オーストラリア)[WC]
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ