世界7位コンタベイトが2回戦で敗れる番狂わせ、2019年大会ジュニア優勝者タウソンが初の対トップ10勝利 [オーストラリアン・オープン]

写真はクララ・タウソン(デンマーク)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第6シードのアネット・コンタベイト(エストニア)がクララ・タウソン(デンマーク)に2-6 4-6で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は1時間19分。

 全豪に7年連続出場となった26歳のコンタベイトは、2020年のベスト8が最高成績。第21シードとして臨んだ昨年は、3回戦でシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)に4-6 3-6で敗れていた。2021年にツアー4勝を挙げて初のトップ10入りを果たしたコンタベイトは、シーズン最後の33試合で29勝4敗という驚異的な戦績を残していた。

 3年前にジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つ19歳のタウソンは2021年シーズンに3度ツアー決勝に進出し、3月のリヨンと9月のルクセンブルク(ともにWTA250/室内ハードコート)でタイトルを獲得するなどしてして世界ランク150位以下からトップ50へと飛躍を遂げていた。

 初の対トップ10勝利を挙げたタウソンは次のラウンドで、アナ・コニュ(クロアチア)を6-4 6-3で破って勝ち上がった第27シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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