穂積絵莉/二宮真琴は新スタジアムで行われた大接戦の2回戦で第9シードペアに敗退 [オーストラリアン・オープン]

写真は(奥)穂積絵莉(右)/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)と(手前)キャロライン・ドラハイド(左)/ストーム・サンダース(アメリカ/オーストラリア)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の女子ダブルス2回戦で、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)は大接戦の末に第9シードのキャロライン・ドラハイド(アメリカ)/ストーム・サンダース(オーストラリア)に7-5 6-7(2) 6-7(7-10)で敗れた。試合時間は2時間57分。

 第1セットを先取した穂積/二宮は第2セット5-4からマッチポイントを凌がれ追いつかれると、タイブレークを落としてセットオールに持ち込まれた。第3セットでは3-5から挽回してタイブレークに望みを繋いだが、最後は二宮のダブルフォールトで試合に終止符が打たれた。

 ともに1994年生まれで27歳の二宮と穂積のコンビは、今季3度目のダブルス出場。2018年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出し、準優勝を果たした。

 今大会での穂積/二宮は1回戦でカタジーナ・ピテール(ポーランド)/マヤル・シェリフ(エジプト)を6-2 6-4で破り、グランドスラム大会では2018年フレンチ・オープン以来の勝ち星を挙げていた。

 前週のアデレード(WTA250/ハードコート)に第3シードで参戦した穂積/二宮は、4試合を勝ち抜き同ペアでのツアー初優勝を飾っていた。

 ドラハイド/サンダースは3回戦で、ジャスミン・パオリーニ(イタリア)/ヘザー・ワトソン(イギリス)とマルタ・コスチュク/デヤナ・イエストレムスカ(ともにウクライナ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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