国枝慎吾が前年覇者ジェラードに対する初戦をクリア [オーストラリアン・オープン車いすの部]

写真は国枝慎吾(ユニクロ)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の車いす男子シングルス1回戦で、第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)がディフェンディング・チャンピオンのヨアキム・ジェラード(ベルギー)を6-4 6-2で倒して2年ぶりの王座奪還に向けた挑戦をスタートした。試合時間は1時間33分。

 全豪に5年連続14回目の出場となる37歳の国枝は2007年から15年まで出場した全大会で単複制覇を果たし、初出場からの5連覇を含むシングルス10回の優勝を誇る。タイトル防衛に挑んだ昨年は、準決勝でアルフィー・ヒュウェット(イギリス)に3-6 4-6で敗れていた。

 国枝は準決勝で、トム・エフベリンク(オランダ)と対戦する。エフベリンクは1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したベン・ウィークス(オーストラリア)を6-1 6-1で下しての勝ち上がり。

 グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)とのペアでダブルスにも出場している国枝は、初戦で第2シードのジェラード/ステファン・ウッデ(フランス)と対戦する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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