2021年ジュニア世界1位マルシンコが決勝でコストウラスを下して優勝 [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)のジュニア女子シングルス決勝で、第1シードのペトラ・マルシンコ(クロアチア)が第8シードのソフィア・コストウラス(ベルギー)を7-5 6-1で下してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間16分。
グランドスラム・ジュニアに4大会連続出場となった16歳のマルシンコは、昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でのベスト8がシングルスでの最高成績だった。2021年シーズンのマルシンコは12月の「オレンジボウル国際テニス選手権」(ITFグレードA/アメリカ・フロリダ州プランテーション/クレーコート)での2冠を含む単複6勝を挙げ、ITFジュニアランキング1位でシーズンを終えた初のクロアチア人選手となった。
今大会前に行われたトララルゴン(ITFグレード1/ハードコート)からマッチ11連勝で勝ち上がってきた16歳のコストウラスは、ベルギー勢として2011年の同大会を制したアン ソフィー・メストフ(ベルギー)以来の優勝を目指していた。(テニスマガジン)
大会13日目の試合結果|女子ジュニアの部
ジュニア女子シングルス決勝
○1ペトラ・マルシンコ(クロアチア)[1] 7-5 6-1 ●49ソフィア・コストウラス(ベルギー)[8]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
ジュニア女子シングルスで優勝を飾ったペトラ・マルシンコ(クロアチア/右)と準優勝のソフィア・コストウラス(ベルギー)(Getty Images)
写真◎Getty Images
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