ツォンガの進撃は準々決勝に届かず、ガスケはアンベールに今季2連勝 [南フランス・オープン]

写真は2019年ロレックス・パリ・マスターズでのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「南フランス・オープン」(ATP250/フランス・モンペリエ/1月31日~2月6日/賞金総額49万3875ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、元世界ランク5位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)は第5シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア)に4-6 6-7(2)で敗れた。

 ケガからの復帰に苦労した時期を経て久しぶりにATPツアーの試合に勝った喜びを噛みしめていたツォンガの進撃は、準々決勝には届かなかった。世界ランクを259位までランキングを落としていたツォンガは、今大会にはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で出場していた。

 第1セットの出だしにブレークを許してセットを落としたあと第2セットではよりアグレッシブな姿勢を見せたツォンガは試合を通して5度ブレークポイントを掴んだが、いずれもものにすることができなかった。第2セットではより優勢に試合を進めていたツォンガだが、タイブレークに入ると劣勢に立たされ、最後は自身のダブルフォールトで試合に終止符が打たれた。

「凄くいい試合ができたと思う。ツォンガが常に危険な選手であることはわかっていた。彼は特に第2セットで強力なサービスを入れてきた。でも僕も崩れず、アグレッシブにプレーした。今日は戦略が機能していたと思う」とクライノビッチは試合後に話した。

 クライノビッチは準々決勝で、第4シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)と予選から勝ち上がってきたダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)の勝者と対戦する。

 2回戦に臨んだ第2シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)は6-4 3-2とリードしたところで対戦相手のジル・シモン(フランス)が棄権したため、試合を最後までプレーすることなく8強入りを決めた。

 バウティスタ アグートは次のラウンドで、予選勝者のピエール ユーグ・エルベール(フランス)を6-3 6-7(2) 6-2で破って勝ち上がった第6シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)と顔を合わせる。ニコラ・マウ(フランス)と組んだダブルスでは第1シードのエルベールは、同日の夜に行われた1回戦でバシラシビリ/ダスティン・ブラウン(ドイツ)を6-2 6-2で退けた。

 フランス人新旧対決となった第7シードのユーゴ・アンベール(フランス)とリシャール・ガスケ(フランス)の1回戦は、6-7(3) 6-4 6-3でベテランのガスケに軍配が上がった。ランキング的には劣るもののガスケはオーストラリアン・オープンでもアンベールを倒しており、対戦成績は2勝0敗となった。

 同大会で3度(2013年、15~16年)優勝した実績を持つガスケは試合後、「ここでプレーするのは常に特別なことだ。だからこそ僕は第2セットで食い下がったんだ。凄くいい試合だったと思う」と語った。

 またオーストラリアン・オープンでも好調なところを見せたアドリアン・マナリノ(フランス)がアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-2 6-4で下し、第8シードのダビド・ゴファン(ベルギー)に対する2回戦に駒を進めた。

 マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)はイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を6-3 7-6(2)で退け、2回戦で第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対決することになった。

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写真◎Getty Images

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