1日2試合に勝利のシュワルツマンがタイトル防衛に王手、決勝の相手は2020年覇者ルード [アルゼンチン・オープン]

写真はディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「アルゼンチン・オープン」(ATP250/アルゼンチン・ブエノスアイレス/2月7~13日/賞金総額68万6700ドル/クレーコート)の男子シングルス準決勝が行われ、キャスパー・ルード(ノルウェー)とディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)のトップ2シードがタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのルードが第6シードのフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を6-3 6-3で退け、第2シードのシュワルツマンは第3シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を7-5 3-6 6-2で振りきった。

 これに先立ちシュワルツマンは、前日に第3セット1-1の時点で降雨順延となっていた準々決勝で予選勝者のフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)に3-6 6-2 7-5で競り勝っていた。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となる23歳のルードは、初めて本戦でプレーした2020年にタイトルを獲得。決勝ではペドロ・ソウザ(ポルトガル)を4-6 7-5 6-1で倒し、ツアー初優勝を飾っていた。

 29歳のシュワルツマンは昨年の大会でチャンピオンに輝いており、大会連覇に王手をかけた。

 決勝で戦う両者の過去の対戦成績は、5勝2敗でシュワルツマンがリード。クレーコートで最後にマッチアップしたのは昨年4月のモンテカルロ(ATP1000)2回戦で、そのときはルードが6-3 6-3で勝っている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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