デルポトロが2019年6月以来の公式戦で勝利ならずも復帰を果たす [アルゼンチン・オープン]

2022-02-09

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デルポトロが2019年6月以来の公式戦で勝利ならずも復帰を果たす [アルゼンチン・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は試合中に涙を見せたフアンマルティン・デルポトロ（アルゼンチン）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦の「アルゼンチン・オープン」（ATP250／アルゼンチン・ブエノスアイレス／2月7～13日／賞金総額68万6700ドル／クレーコート）の男子シングルス1回戦で2009年USオープン優勝者のフアンマルティン・デルポトロ（アルゼンチン）が2019年6月以来となる公式戦でプレーしたが、第6シードのフェデリコ・デルボニス（アルゼンチン）に1-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間23分。

　ツアー大会で「22」のタイトルを獲得した実績を持つデルポトロは、ワイルドカード（主催者推薦枠）を受け取り復帰戦に臨んでいた。

　第1セットを落としたデルポトロは第2セット3-5から自分のサービスゲームを迎える前、感極まって涙を流した。それに気付いた観客たちは応援歌で彼を励まし、試合は少しの間中断した。

　試合後にふたりはネット際で長く抱擁を交わし、デルポトロはネットの中央にバンダナをかけた。

　デルボニスは次のラウンドで、フアンイグナシオ・ロンデロ（アルゼンチン）を6-2 6-4で破って勝ち上がったパブロ・アンドゥハル（スペイン）と対戦する。

　そのほかの試合ではペドロ・マルチネス（スペイン）、ワイルドカードで出場したセバスチャン・バエズ（アルゼンチン）、ロベルト・カルバレスバエナ（スペイン）、ジャウメ・ムナール（スペイン）、チアゴ・モンテーロ（ブラジル）が2回戦に駒を進めた。

　前週のコルドバ（ATP250／クレーコート）でツアー4勝目を挙げた第7シードのアルベルト・ラモスビノラス（スペイン）はモンテーロに3-6 3-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。（テニスマガジン）

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