ツォンガがシモンとの地元フランス勢対決の初戦に勝利 [ATPマルセイユ]

写真は2019年ロレックス・パリ・マスターズでのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「オープン13プロバンス」(ATP250/フランス・マルセイユ/2月14~20日/賞金総額62万2610ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)がジル・シモン(フランス)とのワイルドカード(主催者推薦枠)同士の地元勢対決を6-2 6-4で制した。

 もうひとつの地元勢同士の1回戦では、ユーゴ・ガストン(フランス)がコランタン・ムーテ(フランス)を6-4 6-4で退けた。

 年頭の男子テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・シドニー/ハードコート)での活躍でその名を世間に知らしめたロマン・サフィウリン(ロシア)は、第7シードのアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)に6-7(5) 6-4 7-6(3)で競り勝った。世界ランク163位のサフィウリンは本戦に出場するために予選を勝ち上がらなければならなかったが、今季に入ってから頻繁に上位選手を倒す能力を証明して見せている。

 また18歳のオルガ・ルーネ(デンマーク)はラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のジズー・ベルグス(ベルギー)を1-6 6-3 6-4で下して今季初勝利をマークし、2回戦で第4シードのアスラン・カラツェフ(ロシア)と対戦することになった。

「最初は厳しくて四苦八苦し、多くのミスを犯した。彼は最初、非常にいいプレーをしていたからね。でも僕はプロのように考えようとして、抜け出す道を見つけ出した。僕はキャリアを通してあまりにも多くの試合で第1セットを落としてきたから、とにかく『踏ん張り抜け。すべてのボールをコート内に返し、何が起こるか見てみよう』と自分に言い聞かせたんだ」と試合後にルーネは話した。

 そのほかの試合ではラドゥ・アルボット(モルドバ)がデニス・ノバク(オーストリア)を3-6 7-5 6-1で、ピエール ユーグ・エルベール(フランス)が予選勝者のミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を7-6(5) 7-5で、予選勝者のトマーシュ・マチャク(チェコ)は同じ予選勝者のダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を1-6 6-3 6-1で破ってそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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