キツマノビッチとセルンドロ兄が8強入り、準々決勝残り2試合は雨で延期 [リオ・オープン]

写真はフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月14~20日/賞金総額181万5115ドル/クレーコート)の男子シングルス準々決勝が行われ、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)とフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)がベスト8進出を決めた。

 予選勝者のキツマノビッチが第6シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を7-5 6-4で倒す番狂わせを演じ、セルンドロは欠場した第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)に代わってラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)として出場したロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)を6-3 6-2で退け、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

 第7シードのカルロス・アルカラス(スペイン)はフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)に対して第1セット5-4とリードしたが、アルカラスのサービスゲームで30-15となった時点で降雨により翌日に順延となった。

 また第1シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)は初戦となる2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したチアゴ・モンテーロ(ブラジル)と対戦する予定だったが、金曜日に延期された。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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