ディフェンディング・チャンピオンのガリンがコリアに完敗、クレーコートで2大会連続初戦敗退 [リオ・オープン]

写真は2021年ムトゥア・マドリッド・オープンでのクリスチャン・ガリン(チリ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月14~20日/賞金総額181万5115ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのクリスチャン・ガリン(チリ)がフェデリコ・コリア(アルゼンチン)に2-6 0-6で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は1時間16分。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となった25歳のガリンは、前回開催された2020年にタイトルを獲得するなど過去2度の本戦で6勝1敗の戦績を残していた。ガリンはクレーコートだけでATPツアー5勝を挙げているが、2週間前のコルドバ(ATP250/クレーコート)に続く初戦敗退を喫した。

 コリアは2回戦で、ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を7-6(4) 6-3で破って勝ち上がったベテランのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。

 この日プレーしたガリン以外のシード勢は第6シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)が2019年大会チャンピオンのラスロ・ジェレ(セルビア)を6-2 6-0で退け、第8シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)は予選勝者のフアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)を6-3 6-4で下してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合ではフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)、ファビオ・フォニーニ(イタリア)、フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したチアゴ・モンテーロ(ブラジル)が初戦を突破した。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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