予選から5試合を勝ち抜いた綿貫陽介がベスト4 [フォルリ・チャレンジャー]

写真はダラス・オープンでの綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会の「CITTA' DI FORLI' 4」(チャレンジャー80/イタリア・エミリア ロマーニャ州フォルリ/2月14~20日/賞金総額4万5730ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝で、綿貫陽介(フリー)はジャック・ドレイパー(イギリス)に3-6 6-4 3-6で敗れた。試合時間は2時間1分。

 綿貫がチャレンジャー大会でベスト4に進出したのは、昨年11月のプエルト バヤルタ(チャレンジャー80/ハードコート)以来でキャリア8度目だった。

 予選2試合を勝ち抜いた綿貫は1回戦で第7シードのイェスパー・デ ヨング(オランダ)を6-2 6-4で、2回戦でマクミリアン・マルテレル(ドイツ)を5-7 6-2 6-3で、準々決勝では第3シードのグレゴワール・バレール(フランス)を7-5 6-3で破って4強入りを決めていた。

 シングルスの日本勢はほかにも第6シードの内山靖崇(積水化学工業)とラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)の守屋宏紀(安藤証券)が本戦に出場したが、いずれも初戦敗退に終わっていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●15綿貫陽介(日本/フリー)[Q] 3-6 6-4 3-6 ○3ジャック・ドレイパー(イギリス)

男子シングルス準々決勝

○15綿貫陽介(日本/フリー)[Q] 7-5 6-3 ●9グレゴワール・バレール(フランス)[3]

男子シングルス2回戦

○15綿貫陽介(日本/フリー)[Q] 5-7 6-2 6-3 ●13マクミリアン・マルテレル(ドイツ)

男子シングルス1回戦

●25内山靖崇(日本/積水化学工業)[6] 2-6 6-7(1) ○26ティム・ファン ライトフォヘン(オランダ)[Q]

○15綿貫陽介(日本/フリー)[Q] 6-2 6-4 ●16イェスパー・デ ヨング(オランダ)[7]

●32守屋宏紀(日本/安藤証券)[LL] 6-7(2) 3-6 ○31ロビン・ハッサ(オランダ)

男子ダブルス1回戦

●10ルカ・マルガロリ/内山靖崇(スイス/積水化学工業)5-7 6-7(5) ○9ディエゴ・イダルゴ/ベンジャミン・ロック(エクアドル/ジンバブエ)

予選決勝

○13綿貫陽介(日本/フリー)[4] 6-3 2-6 6-4 ●15フランチェスコ・マエストレッリ(イタリア)[WC]

●21守屋宏紀(日本/安藤証券)[6] 6-3 4-6 3-6 ○23エミリオ・ナバ(アメリカ)

予選1回戦

○13綿貫陽介(日本/フリー)[4] 7-6(4) 6-3 ●14ジャン マルコ・フェラーリ(イタリア)[WC]

○21守屋宏紀(日本/安藤証券)[6] 2-6 7-6(2) 6-1 ●22アドリアン・メネンデス マチェラス(スペイン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles