綿貫陽介が2週連続ベスト4、伊藤竜馬と内田海智も8強入り [プエルト バヤルタ・チャレンジャー]

写真はウィンストンセーラム・オープンでの綿貫陽介(日清食品)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会の「プエルト バヤルタ・オープン」(チャレンジャー80/メキシコ・ハリスコ州プエルト バヤルタ/11月22~28日/賞金総額5万2080ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた23歳の綿貫陽介(日清食品)は第3シードのアレハンドロ・タビロ(チリ)に3-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間15分。

 綿貫がチャレンジャー大会でベスト4に進出したのは、前週のシャンペーン(チャレンジャー80/室内ハードコート)に続いてキャリア7度目だった。

 今大会での綿貫は1回戦でルビン・ステイサム(ニュージーランド)を6-3 6-2で、2回戦で第7シードのウー・トゥンリン(台湾)を6-7(5) 7-5 6-3で下し、準々決勝は第1シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)が第3セット途中で棄権したため4強入りを決めていた。

 そのほかの日本勢は第8シードの伊藤竜馬(橋本総業ホールディングス)と内田海智(富士薬品)が2試合を勝ち上がったあと、ともに準々決勝で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●5綿貫陽介(日本/日清食品)3-6 2-6 ○9アレハンドロ・タビロ(チリ)[3]

男子シングルス準々決勝

●16伊藤竜馬(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 2-6 2-6 ○9アレハンドロ・タビロ(チリ)[3]

○5綿貫陽介(日本/日清食品)4-6 6-4 2-0 Ret. ●1パブロ・クエバス(ウルグアイ)[1]

●21内田海智(日本/富士薬品)6-7(7) 3-6 ○17マイケル・モー(アメリカ)[5]

男子シングルス2回戦

○16伊藤竜馬(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 6-2 6-3 ●14アレックス・エルナンデス(メキシコ)[Q]

○5綿貫陽介(日本/日清食品)6-7(5) 7-5 6-3 ●8ウー・トゥンリン(台湾)[7]

○21内田海智(日本/富士薬品)6-4 6-2 ●23アレクシス・ガラルノー(カナダ)

男子シングルス1回戦

○16伊藤竜馬(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 6-2 7-6(3) ●15ジジス・ブローワー(オランダ)

○5綿貫陽介(日本/日清食品)6-3 6-2 ●6ルビン・ステイサム(ニュージーランド)[PR]

○21内田海智(日本/富士薬品)6-3 6-4 ●22アレクサンダー・サーキシアン(アメリカ)[PR]

男子ダブルス準々決勝

●4ルイス・パティーノ/内田海智(メキシコ/富士薬品)2-6 4-6 ○1ハンス・ハッチ ベルドゥーゴ/ミゲル アンヘル・レイエス バレラ(メキシコ)[1]

男子ダブルス1回戦

○4ルイス・パティーノ/内田海智(メキシコ/富士薬品)7-6(7) 7-6(5) ●3アレクサンダー・コバチェビッチ/ルアン・ロウロフス(アメリカ/南アフリカ)

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写真◎Getty Images

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