勢いに乗るオジェ アリアシムが2週連続優勝に王手、ルブレフは単複で決勝進出 [ATPマルセイユ]
ATPツアー公式戦の「オープン13プロバンス」(ATP250/フランス・マルセイユ/2月14~20日/賞金総額62万2610ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)とフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)がタイトルをかけて対決することになった。
第2シードのルブレフが第9シードのバンジャマン・ボンジ(フランス)を6-3 4-6 6-3で振りきり、第3シードのオジェ アリアシム予選から勝ち上がってきたロマン・サフィウリン(ロシア)に7-6(4) 7-6(5)で競り勝った。
さらにルブレフはデニス・モルチャノフ(ウクライナ)とのペアで出場しているダブルスでもユーゴ・ガストン(フランス)/オルガ・ルーネ(デンマーク)を7-5 6-7(4) [10-5]で倒し、第2シードのレイブン・クラーセン(南アフリカ)/マクラクラン勉(イカイ)に対する決勝に駒を進めた。
昨年8月のシンシナティ(ATP1000/ハードコート)以来の決勝進出を決めた24歳のルブレフは、昨年3月のロッテルダム(ATP500/室内ハードコート)以来のATPツアー9勝目を目指している。
前週のロッテルダムから続いている連勝を「8」に伸ばした21歳のオジェ アリアシムは、2週連続優勝に王手をかけた。過去のツアー決勝での戦績はルブレフが8勝5敗、オジェ アリアシムは1勝8敗となっている。
決勝で戦う両者の対戦成績は、2勝1敗でルブレフがリード。今シーズンは前週のロッテルダム準決勝で顔を合わせたばかりで、そのときはオジェ アリアシムが6-7(5) 6-4 6-2で勝っている。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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