「地球、そしてお互いをもっと大事にしないといけない」ドバイで準決勝進出のルブレフが平和を訴える

男子シングルス2回戦でクォン・スンウ(韓国)を倒したアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月21~26日/賞金総額294万9665ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝でマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)を2-6 6-3 6-1で倒した第2シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が、自身のSNSに心無い批判的なメッセージが届いていることを認めた。

「このような瞬間には僕の試合などどうでもいいことに気付く。試合が自分の気持ちに影響するんじゃない。今、それより途轍もなく酷いことが起きている。世界中が平和であること、どんなことがあってもお互いを尊重することが何よりも重要で、皆がひとつにならないといけない。地球、そしてお互いをもっと大事にしないといけない。それが一番大事なことだ」

 ルブレフは準決勝で、第4シードのヤニク・シナー(イタリア)を6-3 6-3で破って勝ち上がった第5シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles