スティーブンスが2018年3月以来のツアー7勝目、ブーズコバは3度目の準優勝 [WTAグアダラハラ]

写真は2018年3月以来のツアー7勝目を挙げたスローン・スティーブンス(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「アクロン・サポパン・オープン」(WTA250/メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/2月21~27日/賞金総額23万9477ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第6シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)がマリー・ブーズコバ(チェコ)を7-5 1-6 6-2で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は2時間28分。

 28歳のスティーブンスがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、2018年3月のマイアミ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)以来でキャリア7度目となる。ツアー決勝での戦績は、7勝3敗となった。

 この結果でスティーブンスは、ブーズコバとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2019年8月にトロント(WTAプレミア5/ハードコート)の2回戦で一度顔を合わせており、ブーズコバが6-2 7-5で勝っていた。

 今大会でのスティーブンスは1回戦で予選を勝ち上がってきた14歳のブレンダ・フルヴィルトバ(チェコ)を6-2 6-2で、2回戦でクロエ・パケ(フランス)を7-5 6-4で、準々決勝でダリア・サビル(オーストラリア)を4-6 6-3 6-2で破り、準決勝はアンナ・カリンスカヤ(ロシア)が第2セット終了後に棄権したため決勝進出を決めていた。

 シングルスでは昨年2月のフィリップアイランド・トロフィー(WTA250/ハードコート)以来のツアー決勝に臨んだ23歳のブーズコバは、3度目のチャンスで初優勝を目指していた。

 これに先立ち行われたダブルス決勝では第3シードのケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/リジヤ・マロザバ(ベラルーシ)がワン・シンユー/ジュ・リン(中国)を7-5 6-3で下し、同ペアで初の栄冠を手にした。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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