ボンドルソバが世界5位のコンタベイトに競り勝ち4回戦へ [WTAインディアンウェルズ]

写真は接戦を制して16強入りを決めたマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日9~20日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第30シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)が第4シードのアネット・コンタベイト(エストニア)に3-6 7-5 7-6(5)で競り勝ちベスト16進出を決めた。試合時間は2時間50分。

 5回連続ブレークで始まった第3セットでは第6ゲームをキープしたコンタベイトが4-2とリードしたが、第8ゲームで追いついたボンドルソバがもつれ込んだタイブレークを制して勝利をもぎ取った。

 ふたりはこれが4度目のマッチアップだったが、ボンドルソバが3勝目を挙げた。昨年は2度対決し、6月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)1回戦はボンドルソバが2-6 6-4 6-2で、10月のモスクワ(WTA500/室内ハードコート)準決勝ではコンタベイトが6-3 6-4で勝っていた。

 ボンドルソバは次のラウンドで、第21シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と対戦する。クデルメトワは第1セットを6-4で先取したあと、第2セット0-2となった時点で予選勝者のマリー・ブーズコバ(チェコ)が右足首の負傷により棄権したため勝ち上がった。

 そのほかの試合ではディフェンディング・チャンピオンで第5シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第6シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)、第17シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)、第18シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)、第31シードのビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)、予選勝者のダリア・サビル(オーストラリア)が16強入りを決めた。

 アキレス腱の手術を経て再浮上を目指している元トップ20プレーヤーのサビルは、第20シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-3 4-6 6-3で倒してシードダウンを演じた。昨年12月にジュニア時代から交際していたルーク・サビル(オーストラリア)と結婚式を挙げたサビルは、今年度から登録名を旧姓のガブリロワから変更して大会に参加している。

 4回戦ではバドーサがフェルナンデスと、サカーリがサビルと、リバキナはゴルビッチと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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