トップ10プレーヤーのサバレンカとジャバーが初戦敗退 [WTAインディアンウェルズ]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日9~20日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がジャスミン・パオリーニ(イタリア)に6-2 3-6 3-6で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は1時間47分。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、サバレンカはこの試合が初戦だった。

 第1シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)が肘のケガを理由に欠場したため、世界ランク3位のサバレンカは今大会の同種目で最上位の選手だった。今季に入ってやや不振に陥っているサバレンカは6勝5敗の戦績で今週を迎えたが、6大会で3度目の初戦敗退を喫した。

 4度目のチャンスで対トップ10初勝利を挙げたパオリーニは次のラウンドで、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-3 2-6 6-4で破って勝ち上がった第31シードのビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)と対戦する。

 この日プレーしたサバレンカ以外のトップ10選手は第4シードのアネット・コンタベイト(エストニア)、ディフェンディング・チャンピオンで第5シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第6シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)が3回戦に駒を進めたが、第6シードのオンス・ジャバー(チュニジア)は予選勝者のダリア・サビル(オーストラリア)に5-7 7-6(0) 4-6で競り負けた。

 そのほかの試合では第13シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、第17シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)、第18シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)、第20シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、第21シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、第27シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、第30シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)、第32シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)、予選勝者のマリー・ブーズコバ(チェコ)が2回戦を突破した。

 ロジャーズが第10シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を7-5 7-6(7)で、ブーズコバは第14シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を5-7 6-2 6-0で下してそれぞれシードダウンを演じた。

 3回戦敗退に終わったオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来の公式戦に臨んでいた2018年大会チャンピオンの大坂なおみ(フリー)はクデルメトワに0-6 4-6で敗れ、2回戦で早くも姿を消した。

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写真◎Getty Images

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