同種目で史上4人目の『サンシャイン・ダブル』を目指すシフィオンテクが大坂なおみとの決勝へ [マイアミ・オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月3日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝が行われ、イガ・シフィオンテク(ポーランド)と大坂なおみ(フリー)がタイトルをかけて対決することになった。

 日本の大坂が第22シードで彼女の天敵とも言えるベリンダ・ベンチッチ(スイス)を4-6 6-3 6-4で倒したあと、第2シードのシフィオンテクはナイトマッチで第16シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-2 7-5で退けた。

 2月末のドーハと前週のインディアンウェルズ(ともにWTA1000/ハードコート)を制した20歳のシフィオンテクは、キャリア最長の連勝記録を「16」に伸ばした。

 ベンチッチに対する連敗を「4」で止めた23歳の大坂は、昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来となるキャリア10度目のツアー決勝進出を決めた。

 決勝で戦う両者は2019年8月にトロント(WTAプレミア5/ハードコート)で一度顔を合わせており、大坂が7-6(4) 6-4で勝っている。次にシフィオンテクが勝てば、同種目では史上4人目となる『サンシャイン・ダブル(インディアンウェルズとマイアミの連続優勝)』を達成することができる。

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写真◎Getty Images

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