アニシモワがサバレンカに3連勝で準々決勝進出 [WTAチャールストン]

写真はアマンダ・アニシモワ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「クレジット・ワン・チャールストン・オープン」(WTA500/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月4~10日/賞金総額88万8636ドル/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、第15シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)が第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を3-6 6-4 6-3で倒して8強入りを決めた。試合時間は1時間53分。

 ふたりはこれが3度目のマッチアップだったが、アニシモワの3連勝となった。両者は2019年に2度対決し、いずれもアニシモワがストレートセットで勝っていた。

 アニシモワは次のラウンドで、第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)との地元勢対決を6-4 3-6 6-4で制して勝ち上がったラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のココ・バンダウェイ(アメリカ)と対戦する。

 また第2シードのパウラ・バドーサ(スペイン)が苦戦を強いられながらも過去2度敗れていたクレア・リュー(アメリカ)に3-6 7-6(8) 6-1で逆転勝利をおさめたが、手首を骨折してからの復帰3戦目に臨んでいた第3シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)はエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)に3-6 1-6で敗れた。

 雨で前日から延期となっていた2回戦に臨んだ第7シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)はマグダ・リネッテ(ポーランド)に6-3 3-6 4-6で敗れ、初戦で姿を消した。リネッテはそのあとカイア・カネピ(エストニア)を6-3 4-6 6-2で退け、1日2試合のフルセットを勝ち抜き準々決勝に駒を進めた。

 そのほかの試合では第4シードのオンス・ジャバー(チュニジア)がイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)を6-3 6-2で、第10シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)が第9シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-4 6-4で、アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)は第12シードのアリゼ・コルネ(フランス)を7-6(5) 7-5で下し、ベスト8が出揃った。ジャバーはこれに先立ち、前日に第2セット5-2の時点で順延となっていた2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)のエマ・ナバーロ(アメリカ)を6-3 6-2で破っていた。

 準々決勝ではバドーサがベンチッチと、ジャバーがカリニーナと、アレクサンドロワはリネッテと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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