19歳のジェン・チンウェンがトップ50プレーヤーから初勝利、ベンチッチはピンチを凌いで1回戦負けを回避 [WTAチャールストン]

写真はトップ50プレーヤーに対する初勝利を挙げた19歳のジェン・チンウェン(中国)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「クレジット・ワン・チャールストン・オープン」(WTA500/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月4~10日/賞金総額88万8636ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、ジェン・チンウェン(中国)が2016年大会のチャンピオンで第13シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-3 4-6 6-0で倒す番狂わせを演じた。

 今シーズンに初めてトップ100入りした19歳のジェンは世界ランク50位内の選手に対して4連敗を喫していたが、5度目の機会で初勝利をマークした。第1セットを落としたスティーブンスは第2セットを取り返してセットオールに追いついたが、第3セットでわずか9ポイントしか落とさなかったジェンが2時間2分で試合を締めくくった。

 ジェンは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)と対戦する。

 また第10シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)は第2セット3-5の場面で敗戦まであと2ポイントのところまで追い込まれたが、ピンチ凌いでワン・シユ(中国)に4-6 7-6(5) 6-3で逆転勝利をおさめて1回戦負けを回避した。

 そのほかの試合ではアリソン・リスク(アメリカ)、ユリア・プティンセバ(カザフスタン)、マグダ・リネッテ(ポーランド)、ローレン・デービス(アメリカ)、ヘイリー・バティスト(アメリカ)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のココ・バンダウェイ(アメリカ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエマ・ナバーロ(アメリカ)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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