2022年と23年の決勝トーナメント開催地がスペイン・マラガに決定 [デビスカップ・ファイナルズ]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)とコスモステニスは水曜日に男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」の決勝トーナメントを主催する都市を発表し、スペイン・マラガが選ばれた。日程は11月21日から27日の7日間で、試合は室内ハードコートで行われる。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 新フォーマットのデビスカップではこれまでファイナルズのグループステージを決勝トーナメントを同じ日程の中で行ってきたが、今年はグループステージ(9月14~18日)と決勝トーナメントを分けて開催される。

 マラガは既に発表されていた9月のグループステージを主催する4都市のひとつに選ばれていたが、2023年まで決勝トーナメントを開催することになった。そのためITFは現在マラガに代わるグループステージの開催地を選考中で、ファイナルズの組み合わせ抽選が行われる4月26日(3月31日から変更)に明かされる予定になっている。

 今年のファイナルズは16ヵ国が4チームによる4グループに別れて9月のグループステージ(総当たり戦)を戦い、各グループの上位2チームが11月の決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合はベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。

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写真◎Getty Images

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