マドリッド・オープンに元世界ナンバーワンのマレーと大坂なおみが出場
男女共催のツアー公式戦「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/5月1~8日、WTA1000/4月28日~5月7日/スペイン・マドリッド/クレーコート)がプレスリリースを通し、元世界ランク1位のアンディ・マレー(イギリス)と大坂なおみ(フリー)がワイルドカード(主催者推薦枠)で同大会に出場することになったと発表した。
2008年と15年に優勝した実績を持つマレーが同大会に出場するのはこれが12回目となるが、ケガのため2017年からはプレーしていなかった。男子ではマレーのほか、ジャック・ドレイパー(イギリス)、ルカ・プイユ(フランス)、カルロス・ヒメノ バレロ(スペイン)がワイルドカードを受け取った。
一方で2018年から21年にかけて毎年一度はグランドスラム大会でタイトルを獲得している大坂は、マルタ・コスチュク(ウクライナ)、ジェン・チンウェン(中国)、16歳の新星リンダ・フルヴィルトバ(チェコ)、モニカ・プイグ(プエルトリコ)とともに女子シングルスのワイルドカードを獲得した。
同大会は今年、記念すべき20周年を迎える。大会のディフェンディング・チャンピオンは男子がアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、女子はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)となっている。
女子は予選が4月26日と27日で本戦は4月28日から始まり、男子の本戦は5月2日からスタートする。マドリッド・オープンは男女ともツアーで最高格付け(ATP1000、WTA1000)の大会で、標高が高いためボールが速く飛ぶことでも知られている。
写真◎Getty Images
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