シフィオンテクが連勝記録を「20」に伸ばして準々決勝へ [WTAシュツットガルト]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTA500/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト/4月18~24日/賞金総額75万7900ドル/室内クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が予選勝者のエバ・リーズ(ドイツ)を6-1 6-1で退けベスト8に進出した。試合時間は1時間2分。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、シフィオンテクはこの試合が初戦だった。今月初めのマイアミ(WTA1000/ハードコート)を制したあとビリー ジーン・キング・カップのファイナルズ予選でも2勝を挙げたシフィオンテクは、キャリア最長の連勝記録を「20」に伸ばした。

 これに先立ち行われたセンターコートの第1試合では第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がペトラ・クビトバ(チェコ)との同胞対決の1回戦を6-4 4-6 7-6(5)で制し、手首の骨折から復帰したあと2度目のマッチ勝利をマークした。ふたりはともに同大会の元優勝者で、プリスコバが2018年、クビトバは2019年にタイトルを獲得していた。

 そのほかの試合では第5シードのアネット・コンタベイト(エストニア)が同大会で2015年と16年に2連覇を達成したアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を3-6 6-4 6-4で、第8シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が予選勝者のストーム・サンダース(オーストラリア)を6-1 6-2で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した2017年大会チャンピオンのラウラ・シグムンド(ドイツ)はタマラ・ジダンセク(スロベニア)を6-3 6-3で下してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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