ルブレフがダニエル太郎を下してフォニーニとの準決勝へ「強い風のせいで注意深くプレーしなければならなかった」 [セルビア・オープン]

写真はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「セルビア・オープン」(ATP250/セルビア・ベオグラード/4月18~24日/賞金総額59万7900ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が予選から勝ち上がってきた日本のダニエル太郎(エイブル)を6-3 6-3で下してベスト4に進出した。

 風が強いコンディションでの試合を終えたあと、ルブレフは「コンディションが本当に難しかったので、少しストレスを感じていた」と打ち明けた。

「強い風のせいでボールがあちこちに動くから、ペースをやや落としてセンターよりに打ったりと注意深くプレーしなければならなかった。風があったからあまりリスクは犯せなかったけど、ボールをしっかりコントロールできていたと思う。でも時間とともに慣れ、少し風が鎮まったと感じたときにはよりアグレッシブにプレーした。いい感じでボールを打てていた。最後にはうまくいったよ」

 ルブレフは次のラウンドで、オスカー・オッテ(ドイツ)を7-5 6-4で破って勝ち上がった第6シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦する。

「彼は経験豊富ないいプレーヤーだ。人々が楽しめるような素晴らしい試合ができたらと思う」とルブレフは次戦を見据えた。

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写真◎Getty Images

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