スペイン・バレンシアがグループステージの新しい開催地に、グループ分けも決定 [デビスカップ]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)とコスモステニスは火曜日に男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」のグループステージを主催する4つ目の都市を改めて発表し、スペイン・バレンシアが選ばれた。グループステージと決勝トーナメントの試合はすべて、室内ハードコートで行われる。

 グループステージの開催地は3月に発表された時点ではイタリア・ボローニャ、イギリス・グラスゴー、ドイツ・ハンブルク、スペイン・マラガとなっていたが、マラガが決勝トーナメントを主催することになったため新たな会場を選定することになっていた。

 また同日にはグループステージの組み合わせ抽選が行われ、4つのグループ分けが決定した。

 デビスカップは2019年から、ITFとスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 新フォーマットのデビスカップではこれまでファイナルズのグループステージと決勝トーナメントを同じ日程の中で行ってきたが、今年はグループステージ(9月14~18日)と決勝トーナメント(11月21~27日)を分けて開催される。

 今年のファイナルズは16ヵ国が4チームによる4グループに別れて9月のグループステージ(総当たり戦)を戦い、各グループの上位2チームが11月の決勝トーナメント(スペイン・マラガ)に進出して優勝チームを決定する。試合はベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。

※[ ]数字はシード順位

デビスカップ・ファイナルズ|グループステージ組み合わせ

プールA(イタリア・ボローニャ):クロアチア[1]、イタリア、アルゼンチン、スウェーデン

プールB(スペイン・バレンシア):スペイン[2]、カナダ、セルビア、韓国

プールC(ドイツ・ハンブルク):フランス[3]、ドイツ、ベルギー、オーストラリア

プールD(イギリス・グラスゴー):アメリカ[4]、イギリス、カザフスタン、オランダ

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写真◎Getty Images

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