大坂なおみがマドリッドで敗れたソリベス トルモと早くも再戦 [イタリア国際]

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでの大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/5月9~15日/賞金総額252万7250ドル/クレーコート)のドロー抽選が行われ、世界ランク38位(5月9日付)の大坂なおみ(フリー)は女子シングルス1回戦でサラ・ソリベス トルモ(スペイン)と対戦することになった。

 両者の対戦成績は、2勝2敗のイーブン。ふたりは前週のマドリッド(WTA1000/クレーコート)2回戦で顔を合わせたばかりで、ソリベス トルモが6-3 6-1で勝っていた。

 今大会に2年連続5度目の出場となる24歳の大坂は、2019年のベスト8がこれまでの最高成績。第2シードで臨んだ昨年は、初戦となる2回戦でジェシカ・ペグラ(アメリカ)に6-7(2) 2-6で敗れていた。

 大坂は2021年シーズンに東京オリンピックを含む9大会(18勝6敗)の参戦に留まったが、クレーコートでは4試合で2勝2敗だった。今季の大坂はここまで5大会でプレーし、マイアミ(WTA1000/ハードコート)で準優勝するなど12勝4敗の戦績で今大会を迎えている。

 予選には土居美咲(ミキハウス)が第14シードで出場していたが、初戦でスーザン・バンデッチ(スイス)に4-6 6-3 3-6で敗れていた。

 そのほかの日本勢は青山修子(近藤乳業)/チャン・ハオチン(台湾)と穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がダブルスにエントリーしており、初戦の対戦相手は第8シードの青山/チャンがナディヤ・キッシャノック(ウクライナ)/シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)、穂積/二宮はモニカ・ニクレスク(ルーマニア)/アレクサンドラ・パノワ(ロシア)となっている。

 イタリア国際はWTA1000に格付けされる大会で、シングルス56ドロー、ダブルス28ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選1回戦

●28土居美咲(日本/ミキハウス)[14] 4-6 6-3 3-6 ○27スーザン・バンデッチ(スイス)

上位出場選手シード順位|シングルス

イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1]
パウラ・バドーサ(スペイン)[2]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[3]
マリア・サカーリ(ギリシャ)[4]
アネット・コンタベイト(エストニア)[5]
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[6]
ダニエル・コリンズ(アメリカ)[7]
ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[8]

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写真◎Getty Images

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