クラーセン/マクラクラン勉が今季のATPマスターズ1000大会で初勝利をマーク [イタリア国際]

写真はイメージ(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/5月8~15日/賞金総額600万8725ユーロ/クレーコート)の男子ダブルス1回戦でレイブン・クラーセン(南アフリカ)/マクラクラン勉(イカイ)がサンダー・ジレ/ヨラン・ビリゲン(ともにベルギー)を6-4 7-6(3)で倒し、今季のATPマスターズ1000大会で初勝利をマークした。試合時間は1時間34分。

 マクラクランとクラーセンのコンビは、今季10度目のダブルス出場。2021年シーズンは7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で8強入りし、8月のワシントンDC(ATP500/ハードコート)ではコンビ2勝目を挙げた。

 クラーセン/マクラクランは2回戦で、第6シードのジェイミー・マレー(イギリス)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)とアリエル・ベアル(ウルグアイ)/ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)の勝者と対戦する。

 そのほかの日本勢は予選に西岡良仁(ミキハウス)が出場していたが、初戦で第5シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)に6-7(5) 3-6で敗れていた。

 イタリア国際はATPツアーで通常なら年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの今季第5戦で、シングルス56ドロー、ダブルス32ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選1回戦

●18西岡良仁(日本/ミキハウス)6-7(5) 3-6 ○17フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)[5]

上位出場選手シード順位|シングルス

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[2]
ラファエル・ナダル(スペイン)[3]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[4]
キャスパー・ルード(ノルウェー)[5]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6]
カルロス・アルカラス(スペイン)[7]※右踵のケガで欠場
フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[8]

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写真◎Getty Images

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