穂積絵莉/二宮真琴が今季3つ目のタイトルに王手、決勝はトップ2シード対決に [WTAラバト]
WTAツアー公式戦の「ラーラ・メリヤム王女殿下グランプリ」(WTA250/モロッコ・ラバト/5月15~21日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子ダブルス準決勝で第1シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がエカテリーナ・ヤシナ(ロシア)/マルセラ・ザカリアス(メキシコ)を6-2 6-2で退け、同ペアでのツアー2勝目に王手をかけた。試合時間は1時間18分。
ともに1994年生まれの二宮と穂積のコンビは、今季13回目のダブルス出場。2週間前のサン マロ(WTA125/クレーコート)では4試合を勝ち抜き、今季2つ目のタイトルを獲得した。
ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出して準優勝を果たし、今年1月のアデレード(WTA250/ハードコート)では同ペアでのツアー初優勝を飾った。
今大会での穂積/二宮は1回戦でオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/加藤未唯(ザイマックス)を6-2 6-4で破り、準々決勝はアランチャ・ラス(オランダ)/マヤル・シェリフ(エジプト)が棄権したため不戦勝で4強入りを決めていた。
穂積/二宮は最終ラウンドで、第2シードのモニカ・ニクレスク(ルーマニア)/アレクサンドラ・パノワ(ロシア)と対戦する。ニクレスク/パノワは準決勝で、イングリッド・ガマラ マルチンス(ブラジル)/エミリー・ウェブリー スミス(イギリス)を6-2 6-1で下しての勝ち上がり。
写真◎Getty Images
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