川上倫平がシングルスでITFツアー初優勝 [M15プリイェドル]

写真はイメージ(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「48 MEMORIAL " DR MLADEN STOJANOVIC "」(ITFワールドテニスツアーM15/ボスニア ヘルツェゴビナ・プリイェドル/5月16~22日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の男子シングルス決勝で第7シードの川上倫平(マイシン)が第5シードのオレクサンドル・オフチャレンコ(ウクライナ)を6-2 6-2で下し、ITFツアーの同種目で初優勝を飾った。試合時間は1時間24分。

 21歳の川上がITFツアーのシングルスで決勝に進出したのは、前週のドボイ(M15/クレーコート)に続いてキャリア2度目だった。

 今大会に日本勢で唯一出場した川上は1回戦でミロス・カロル(スロバキア)を6-4 6-2で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のドラジェン・ペトロビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を6-2 6-3で、準々決勝で予選勝者のハイメ・ファリア(ポルトガル)を4-6 6-1 6-0で、準決勝では予選勝者のアジズ・キジャメトビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を6-1 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 川上はロレンツォ・ロットリ(イタリア)とのペアでダブルスに第4シードで出場していたが、準々決勝でファリア/カリン・イバノフスキー(北マケドニア)に0-6 6-7(5)で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

○25川上倫平(日本/マイシン)[7] 6-2 6-2 ●16オレクサンドル・オフチャレンコ(ウクライナ)[5]

男子シングルス準決勝

○25川上倫平(日本/マイシン)[7] 6-1 6-2 ●22アジズ・キジャメトビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)[Q]

男子シングルス準々決勝

○25川上倫平(日本/マイシン)[7] 4-6 6-1 6-0 ●31ハイメ・ファリア(ポルトガル)[Q]

男子シングルス2回戦

○25川上倫平(日本/マイシン)[7] 6-2 6-3 ●28ドラジェン・ペトロビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)[WC]

男子シングルス1回戦

○25川上倫平(日本/マイシン)[7] 6-4 6-2 ●26ミロス・カロル(スロバキア)

男子ダブルス準々決勝

●5川上倫平/ロレンツォ・ロットリ(マイシン/イタリア)[4] 0-6 6-7(5) ○8ハイメ・ファリア/カリン・イバノフスキー(ポルトガル/北マケドニア)

男子ダブルス1回戦

○5川上倫平/ロレンツォ・ロットリ(マイシン/イタリア)[4] 6-2 6-3 ●6ヘンリー・ハウプト/マルコ・トポー(ドイツ)

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写真◎Getty Images

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