18歳ガウフが初のグランドスラム4強入り、自国の先輩スティーブンスにUSオープンの雪辱 [フレンチ・オープン]
今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で第18シードのコリ・ガウフ(アメリカ)がスローン・スティーブンス(アメリカ)との同胞対決を7-5 6-2で制し、グランドスラム大会で初のベスト4進出を果たした。試合時間は1時間30分。
ロラン・ギャロスに4年連続出場となる18歳のガウフは、2度目の本戦だった昨年の大会でグランドスラム自己最高のベスト8をマーク。初めてシード選手としてプレーして4試合を勝ち抜き、準々決勝でバーボラ・クレイチコバ(チェコ)に6-7(6) 3-6で敗れていた。
この結果でガウフは、スティーブンスとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2020年9月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の2回戦で一度顔を合わせており、スティーブンスが6-4 6-2で勝っていた。
今大会でのガウフは1回戦で予選勝者のレベッカ・マリノ(カナダ)を7-5 6-0で、2回戦でアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)を6-1 7-6(4)で、3回戦でカイア・カネピ(エストニア)を6-3 6-4で、4回戦では第31シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-0で破って8強入りを決めていた。
2018年にはジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つガウフは次のラウンドで、マルチナ・トレビザン(イタリア)と対戦する。トレビザンは準々決勝で、第17シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-2 6-7(3) 6-3で下しての勝ち上がり。
写真◎Getty Images
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