2018年準優勝者スティーブンスが4回戦でタイヒマンに圧勝、次は自国の後輩ガウフ [フレンチ・オープン]

写真はスローン・スティーブンス(アメリカ)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、スローン・スティーブンス(アメリカ)が第23シードのジル・タイヒマン(スイス)を6-2 6-0で圧倒してベスト8に進出した。試合時間は1時間3分。

 ロラン・ギャロスに5年連続11回目の出場となる29歳のスティーブンスは、2018年大会で自己最高の準優勝をマーク。昨年は3試合を勝ち抜いたあと、4回戦でバーボラ・クレイチコバ(チェコ)に2-6 0-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。世界ランク自己最高の24位でこの大会を迎えていた24歳のタイヒマンは、過去10度のグランドスラム大会でわずか3勝しかしていなかった。

 今大会でのスティーブンスは1回戦で予選勝者のユーレ・ニーマイヤー(ドイツ)を5-7 6-4 6-2で、2回戦で第26シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)を3-6 6-2 6-0で、3回戦では2019年ジュニア世界ナンバーワンで19歳のディアン・パリー(フランス)を6-2 6-3で破って16強入りを決めていた。

 スティーブンスは次のラウンドで、第18シードのコリ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。18歳のガウフは4回戦で、第31シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-0で下しての勝ち上がり。

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写真◎Getty Images

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