柴原瑛菜/クールホフがミックスダブルス決勝進出、ともにグランドスラム初優勝まであと1勝 [フレンチ・オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)のミックスダブルス準決勝で、第2シードの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/ヴェスレイ・クールホフ(オランダ)が第3シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/ジョン・ピアース(オーストラリア)を6-3 6-4で倒し、ともにグランドスラム初優勝まであと1勝と迫った。試合時間は1時間8分。

 クールホフと柴原のコンビは、今回がミックスダブルス初参戦。柴原はエイジア・ムハメッド(アメリカ)と組んで女子ダブルスに第9シードで出場していたが、3回戦でマディソン・キーズ/テイラー・タウンゼント(ともにアメリカ)に6-7(12) 2-6で敗れていた。

 今大会での柴原/クールホフは1回戦でアレクサ・グラーチ(チリ)/ジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)を3-6 6-4 [10-6]で、2回戦でデミ・シヒュース/マットヴェ・ミドルコープ(ともにオランダ)を6-3 6-4で、準々決勝では2021年オーストラリアン・オープン準優勝ペアのサマンサ・ストーサー/マシュー・エブデン(ともにオーストラリア)を6-3 6-4で破って4強入りを決めていた。

 柴原/クールホフは最終ラウンドで、ウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/ヨラン・フリーゲン(ベルギー)と対戦する。エイケリ/フリーゲンは準決勝で、ニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/ケビン・クラウィーツ(ドイツ)を1-6 7-6(4) [10-7]で下しての勝ち上がり。

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写真◎Getty Images

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