奈良くるみが2018年シーズン以来のタイトル獲得 [W25昌原]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ITF昌原国際女子ツアーテニス」(ITFワールドテニスツアーW25/韓国・昌原/5月30日~6月5日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第2シードの奈良くるみ(安藤証券)が第1シードのハン・ナレ(韓国)を6-3 6-1で下して優勝を飾った。試合時間は1時間8分。
30歳の奈良がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2018年5月の岐阜(ITF8万ドル/ハードコート)以来で通算7度目(準優勝7回)となる。
今大会での奈良は1回戦でイ・ウンジ(韓国)を6-0 6-0で、2回戦で秋田史帆(テニスラウンジ)を6-4 6-4で、準々決勝でペク・ダヨン(韓国)を6-3 6-2で、準決勝では第5シードのオリビア・タンドラモリア(オーストラリア)を6-0 6-0で破って決勝進出を決めていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○32奈良くるみ(日本/安藤証券)[2] 6-3 6-1 ●1ハン・ナレ(韓国)[1]
女子シングルス準決勝
○1ハン・ナレ(韓国)[1] 6-3 6-3 ●16キム・ダビン(韓国)[6]
○32奈良くるみ(日本/安藤証券)[2] 6-0 6-0 ●17オリビア・タンドラモリア(オーストラリア)[5]
女子シングルス準々決勝
○1ハン・ナレ(韓国)[1] 6-1 6-0 ●5川岸七菜(日本/フリー)
○16キム・ダビン(韓国)[6] 6-3 4-6 7-6(3) ●9キャロル・ジャオ(カナダ)[3]
○17オリビア・タンドラモリア(オーストラリア)[5] 6-1 7-5 ●23キム・チェリー(韓国)
○32奈良くるみ(日本/安藤証券)[2] 6-3 6-2 ●28ペク・ダヨン(韓国)
女子ダブルス決勝
○1チェ・ジヒ/ハン・ナレ(韓国)[1] 6-3 4-6 [15-13] ●16リー・ヤーシュエン/ウー・ファンシェン(台湾)[2]
女子ダブルス準決勝
○1チェ・ジヒ/ハン・ナレ(韓国)[1] 6-1 6-4 ●8川岸七菜/ウィ・フィウォン(フリー/韓国)
○16リー・ヤーシュエン/ウー・ファンシェン(台湾)[2] 6-4 7-5 ●12キム・ダビン/オリビア・タンドラモリア(韓国/オーストラリア)[3]
写真◎Getty Images
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