サバレンカ、ベンチッチらシード勢7人が初戦を突破 [WTAスヘルトーヘンボス]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「リベマ・オープン」(WTA250/オランダ・北ブラバント州スヘルトーヘンボス/6月6~12日/賞金総額25万1750ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がカテリーナ・バインドル(旧姓コズロワ/ウクライナ)を6-4 6-1で下してグラスコートシーズンをスタートした。試合時間は1時間19分。

 2021年シーズンのサバレンカはグラスコートで3大会に参戦し、7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン)でグランドスラム自己最高のベスト4をマークした。

 サバレンカは次のラウンドで、地元選手のアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したハトーノは予選勝者のタイラ・プレストン(オーストラリア)を6-4 3-6 6-4で倒し、大会初勝利を挙げた。

 この日プレーしたサバレンカ以外のシード勢は第2シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、第3シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)、第4シードのタマラ・ジダンセク(スロベニア)、第6シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、第7シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、第8シードのエリース・メルテンス(ベルギー)が2回戦に駒を進めたが、第5シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)はアン・リー(アメリカ)に3-6 4-6で敗れた。

 そのほかの試合ではアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)、アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)、アンナ・ブリンコワ(ロシア)、予選勝者のキャサリン・マクナリー(アメリカ)、キルステン・フリプケンス(ベルギー)が初戦を突破した。

 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより2020年はグラスコートシーズンがなくなり、昨年はツアーのカレンダーに組み込まれなかったため、この大会は3年ぶりの開催となる。

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写真◎Getty Images

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