サカーリらが準々決勝進出、ダートは2日がかりの接戦でジョルジを倒す番狂わせ [WTAノッティンガム]

写真はハリエット・ダート(イギリス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ロスシー・オープン・ノッティンガム」(WTA250/イギリス・ノッティンガム/6月6~12日/賞金総額25万1750ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)がレベッカ・マリノ(カナダ)に1-6 6-3 6-3で逆転勝利をおさめて8強入りを決めた。

 サカーリは次のラウンドで、予選勝者の宮崎百合子(イギリス)を6-2 7-6(4)で破って勝ち上がった第7シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)と対戦する。東京生れで10歳のときにイギリスに移り住んだ宮崎は、3月から国籍登録を日本からイギリスに変更していた。

 セットを分け合った状態で雨により順延となっていた2回戦では、ハリエット・ダート(イギリス)が第3シードのカミラ・ジョルジ(イタリア)を5-7 6-4 7-6(3)で倒す番狂わせをやってのけた。

 そのほかの試合では第5シードのアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)がケイティ・ブルター(イギリス)を6-3 6-4で、第6シードのアリソン・リスク(アメリカ)は2019年大会チャンピオンのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を6-4 7-5で下し、ベスト8が出揃った。

 準々決勝ではトムヤノビッチがビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)と、リスクはダートと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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