モンフィスが新生ATPカップでフランスの初勝利を決める

 パース会場で行われたグループBの初戦では、日本がウルグアイに3戦全勝して快調なスタートを切った。シングルスでは添田豪(GODAI)がマルティン・クエバス(ウルグアイ)を6-1 6-3で退け、続くエース対決で西岡良仁(ミキハウス)はパブロ・クエバス(ウルグアイ)に6-0 6-1で圧勝した。ダブルスでは、松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/マクラクラン勉(日本)がアリエル・ベハール(ウルグアイ)/クエバス兄に7-6(5) 6-4で勝利をおさめた。

エース対決で圧勝劇を演じ、日本の勝利を決めた西岡良仁(ミキハウス)
PERTH, AUSTRALIA - JANUARY 04: Yoshihito Nishioka of Team Japan celebrates after winning his match against Pablo Cuevas of Team Uruguay during day two of the 2020 ATP Cup Group Stage at RAC Arena on January 04, 2020 in Perth, Australia. (Photo by Paul Kane/Getty Images)

 シドニー会場でのグループEの対戦では、アルゼンチンが最後のダブルスに勝ってポーランドを2勝1敗で振りきった。ギド・ペラ(アルゼンチン)がカミル・マイクシャク(ポーランド)に対する6-2 2-6 6-2の勝利でアルゼンチンが先勝したあと、ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)がディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を4-6 6-2 6-3で下してポーランドに1勝をもたらした。そして勝負のかかったダブルスではマッシモ・ゴンサレス/アンドレス・モルテーニ(アルゼンチン)がホルカシュ/ルーカシュ・クボト(ポーランド)を6-2 6-4で倒し、アルゼンチンが勝利をもぎ取った。

1月開催のATPカップ、日本戦含む16試合をCSテレ朝チャンネルで生中継

 ATPカップは6グループの勝者とグループ2位のチームのうち最良の成績を挙げた2チームが準々決勝に駒を進めることができ、8チームによる決勝トーナメントは1月9日からシドニーで行われる。 各対戦はシングルス2試合(ベスト・オブ・3セットマッチ)とダブルス1試合(第3セット10ポイントマッチタイブレーク)という形をとっている。

(APライター◎ジョン・パイ/構成◎テニスマガジン)

※トップ写真はガエル・モンフィス(フランス)
BRISBANE, AUSTRALIA - JANUARY 04: Gael Monfils of France plays a forehand in his match against Cristian Garin of Chile during day two of the 2020 ATP Cup Group Stage at Pat Rafter Arena on January 04, 2020 in Brisbane, Australia. (Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)

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