雨天により女子シングルス準決勝は日曜日に延期 [WTAバーミンガム]

写真はエリース・メルテンス(左)/ジャン・シューアイ(ベルギー/中国)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ロスシー・クラシック・バーミンガム」(WTA250/イギリス・ウェストミッドランズ州バーミンガム/6月13~19日/賞金総額25万1750ドル/グラスコート)の女子シングルス準決勝の2試合は、雨天のため日曜日に延期となった。その結果、準決勝の勝者は同日に決勝も戦うダブルヘッダーを余儀なくされる。

 この日は室内ハードコートを使用して女子ダブルス準決勝1試合が行われ、第1シードのエリース・メルテンス(ベルギー)/ジャン・シューアイ(中国)がチャン・ラティーシャ(台湾)/サマンサ・ストーサー(オーストラリア)を6-1 7-5で退けた。

 日曜日は条件を同じにするためシングルス準決勝の2試合はセンターコートとコート1に分れて午前11時から同時に開始となり、適切な休息時間を挟んでからセンターコートで決勝が行われる。

 センターコートで第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)とベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、コート1では第6シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)と第8シードのジャンが対戦し、勝ち上がった両者が休憩後に決勝をプレーする。

 ジャンはダブルスでも勝ち残っているため、シングルス決勝が終わってから第2シードのリューメラ・キッシャノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)に対する決勝を戦う予定になっている。

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写真◎Getty Images

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