ムグルッサが今季のグラスコートシーズン初勝利 [WTAイーストボーン]

写真はガルビネ・ムグルッサ(スペイン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ロスシー国際イーストボーン」(WTA500/イギリス・イーストボーン/6月19~25日/賞金総額75万7900ドル/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第5シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-1 7-6(7)で倒して今季のグラスコートシーズン初勝利を挙げた。試合時間は1時間45分。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、ムグルッサはこの試合が初戦だった。前週のベルリン(WTA500/グラスコート)で初戦敗退を喫していたムグルッサは連敗を「3」でストップし、約1ヵ月ぶりのマッチ勝利をマークした。

 昨年11月にWTAファイナルズ(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)を制して世界ランク3位でシーズンを終えたムグルッサだが、今季はここまで10大会に出場して7勝10敗と苦戦が続いている。

 この日プレーしたムグルッサ以外のシード勢は第16シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)がサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を7-5 6-1で下して16強入りを決めたが、第17シードのアリソン・リスク(アメリカ)はマグダ・リネッテ(ポーランド)に7-6(3) 3-6 6-7(4)で競り負けた。

 第7シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)はマルタ・コスチュク(ウクライナ)に対して第1セットを6-4で先取したが、第2セットを3-6で落とした時点で日没順延となった。

 そのほかの試合ではアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)、予選勝者のドナ・ベキッチ(クロアチア)とレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のレベッカ・マリノ(カナダ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したハリエット・ダート(イギリス)とジョディー・バレージ(イギリス)、予選勝者のキルステン・フリプケンス(ベルギー)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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