本玉真唯が予選3試合を勝ち抜き初のグランドスラム本戦入り [ウインブルドン]

写真は女子予選1回戦での本玉真唯(島津製作所)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/予選6月20日~、本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子予選決勝で、第9シードの本玉真唯(島津製作所)がルル・サン(スイス)を6-7(9) 6-2 6-3で倒して初のグランドスラム本戦入りを決めた。試合時間は2時間27分。

 2019年全日本テニス選手権優勝者で22歳の本玉は、昨年のUSオープンから4大会連続でグランドスラム予選に出場。1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で予選決勝に進出したが、ジェン・チンウェン(中国)に3-6 7-6(3) 3-6で敗れていた。

 予選での本玉は1回戦でステファニー・ワグナー(ドイツ)を7-5 6-2で、2回戦ではリゼット・カブレラ(オーストラリア)を4-6 7-5 6-1で破って勝ち上がっていた。

 ローハンプトンにあるイングランド銀行スポーツセンターで行われるウインブルドン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

女子予選決勝◎試合結果|日本人選手

○65本玉真唯(日本/島津製作所)[9] 6-7(9) 6-2 6-3 ●69ルル・サン(スイス)

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写真◎Getty Images

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