マッチタイブレーク4連勝の穂積絵莉/二宮真琴が3度目のツアー優勝 [バート ホンブルク・オープン]

写真は同ペアでのツアー3勝目を挙げた穂積絵莉(日本住宅ローン/右)と二宮真琴(エディオン)(写真提供◎穂積絵莉:日本住宅ローン所属)


 WTAツアー公式戦の「バート ホンブルク・オープン」(WTA250/ドイツ・ヘッセン州バート ホンブルク/6月19~25日/賞金総額25万1750ドル/グラスコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)が第2シードのアリシア・ロソルスカ(ポーランド)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)を6-4 6-7(5) [10-5]で倒して同ペアでのツアー3勝目を挙げた。試合時間は1時間59分。

 両ペアはこれが今季3度目の対戦で、穂積/二宮が2勝1敗と勝ち越した。ふたりがWTAツアーでタイトルを獲得したのは穂積が5度目、二宮は6度目となる。

 ともに1994年生まれの二宮と穂積のコンビは、今季17回目のダブルス出場。ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出して準優勝を果たし、今シーズンのツアー大会では1月のアデレード(WTA250/ハードコート)と5月のラバト(WTA250/クレーコート)でタイトルを獲得した。

 今大会での穂積/二宮は1回戦でカタジーナ・ピテール(ポーランド)/キンバリー・ジマーマン(ベルギー)を6-7(3) 6-4 [13-11]で、準々決勝でアナスタシア・ポタポワ/ヤナ・シジコワ(ともにロシア)を1-6 6-4 [10-7]で、準決勝ではテレサ・ミハリコバ(スロバキア)/アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を7-5 3-6 [12-10]で破って決勝進出を決めていた。

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写真提供◎穂積絵莉:日本住宅ローン所属

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