「マヨルカ優勝がより大きなタイトル獲得への自信になる」1回戦勝利のチチパス [ ウインブルドン]

ウインブルドン1回戦でアレクサンダー・リチャード(スイス)を下したステファノス・チチパス(ギリシャ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が予選勝者のアレクサンダー・リチャード(スイス)を7-6(1) 6-3 5-7 6-4で倒した。

グラスコートでの大会でかなり試合数をこなしたが、大きな助けになっている?

「なっているね。グラスコートは完全に他のサーフェスと違う。イレギュラーは助けになることもあれば、あまり助けにならないことが多い。今までウインブルドンの前哨戦でタイトルを獲った経験がなかった。だからこそ、マヨルカでの優勝は今大会でいいスタートを切るための大きな自信になった。同じように大会にアプローチしたい」 

マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)がコロナ陽性で棄権したが、どう感じた?

「もし誰かが体調が優れないと感じたら、コロナのような症状が出たら、出場するのが難しくなる。いろんな人に影響があるからね。棄権は彼にとって大きな決断だったはず。ほかにもコロナ陽性となった選手が出ている。このような結果になったのは当然だと思う。他の選手の安全を守るためにね。大会はすべてをフェアに保ちたいと考えているのだろう。いろんなことが起こり得るから、皆が安心してプレーできることが重要だ」

マヨルカでの優勝は気持ち、自信を変えた?

「ああ、このサーフェスでプレーする自信が大きくなった。元々グラスコートは好きだったが、そこで大会に優勝できると、自信のレベルがかなり上がるんだ。雰囲気もよくなり、自分にとってもチームにとっても素晴らしいこと。一番高いレベルの大会に出るとき、これはとても重要なことだ。タイトル獲得は自信となり、より大きなタイトル獲得に向けて力になる」

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写真◎Getty Images

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